最近、投資用アプリを開くのが少し怖かったという方も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。イラン情勢の緊迫化で原油価格が高騰し、米国株もダウ平均が一時800ドル超も急落するなど、まさに「嵐の予感」が漂っていました。
しかし、本日3月10日、マーケットの流れをガラリと変えるニュースが飛び込んできました。トランプ大統領が、イランとの戦闘について「ほぼ完了している(終結している)」という趣旨の発言をしたのです。この一言が呼び水となり、真っ逆さまだった米国株や国債価格は反転上昇。さらに、家計を圧迫していた原油価格も1バレル90ドルを割り込む急落を見せました。
今回は、この急展開が僕たちの生活や資産にどう影響するのか、40歳のリスタート組としての視点を交えてお話しします。
1. ニュースの要約:トランプ氏の一言で「パニック」が「期待」へ
先週末から週明けにかけて、中東情勢への不安から原油先物価格が跳ね上がり、ニューヨーク市場は悲観的なムードに包まれていました。
ところが、トランプ大統領がCBSの記者に対し、「イラン戦争はほぼ完全に終わった。彼らには海軍も通信網も空軍もない」と述べたと報じられると、風向きが180度変わりました。一時大幅下落していたダウ平均株価はプラス圏に浮上し、終値は前日比239ドル高い4万7740ドルを記録。さらに、インフレの元凶とされていた原油価格も、供給不安が和らいだことで一気に85ドル台まで急落しました。
2. このニュースを見て、僕が直感したこと
このニュースを見たとき、正直に思ったのは「やっぱり政治と相場は表裏一体だな」ということです。現地の状況が本当に「完了」しているのか、それとも交渉上の戦略的な発言なのかは、僕たち一般人には分かりません。
ただ、マーケットというのは「不確実性」を一番嫌います。「いつまで続くか分からない戦争」という霧の中に、トランプ氏が強引に「もう終わりだ」と光を差し込んだ。そのことで、投資家たちが「それなら買ってもいいかも」と一斉に動き出した……。数字以上に、人々の心理が相場を動かしている実態を、改めて突きつけられた気がしました。
3. 40歳・再スタート中の「生活者」としてのリアルな本音
17年続けた自営業を離れ、今はアルバイトをしながら投資ブログを書いている僕にとって、一番嬉しいのは「原油価格の下落」です。
原油が1バレル100ドルに迫る勢いだった時は、本当にゾッとしました。ガソリン代だけじゃなく、電気代や食品の包装代、配送費まで、あらゆるところに「値上げ」の波が来るのが目に見えていたからです。バイト生活で1円、10円の重みを感じている身からすると、90ドルを割り込んだというニュースは、株価の上昇以上に「明日からの生活が少し守られた」という安堵感があります。
自営業時代、コスト高に苦しんで店を畳まざるを得なかった仲間を何人も見てきました。だからこそ、こうした「コストの低下」が、巡り巡って企業の利益や僕たちの給料、そして投資の利益に繋がっていくことを、切に願わずにはいられません。
4. 今後の考察:このまま「上昇街道」に戻るのか?
さて、この反転上昇が本物かどうかですが、僕はまだ「慎重な楽観」が必要だと思っています。トランプ氏の発言で心理的な底打ちはしたかもしれませんが、実際の中東の復興や、エネルギー供給網が完全に元通りになるには時間がかかります。
投資初心者の方に意識してほしいのは、こうした「発言一つで乱高下する相場」は、チャンスであると同時にリスクでもあるということです。飛びつき買いをするのではなく、あくまで自分が納得できる範囲で、コツコツと積み立てを続ける。嵐が止んだように見えても、まだ足元はぬかるんでいるかもしれません。
でも、確実に言えるのは、どんなに暗い夜でも必ず朝は来るということです。今回の反転が、僕たちの資産形成にとって本当の「春の訪れ」になることを期待したいですね。
5. 読者への問いかけ
トランプ氏の「戦争終了」発言。あなたはこれを、相場の本格的な回復サインだと感じますか?
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