【ホンダがEVで2.5兆円損失】ガソリン高騰でも「電気自動車」は選ばない?

最近、ガソリンスタンドの前を通るたびに「また上がってる……」とため息をついてしまいますよね。1リットル180円台が当たり前のような今の価格、時給で働く身としては本当に切実です。「こんなに高いなら、いっそ電気自動車(EV)にしたほうがいいのかな?」なんて考えが頭をよぎることもあります。

そんな中、日本の自動車メーカーの雄、本田技研工業(ホンダ)から衝撃的なニュースが届きました。なんと、EV戦略の見直しによって、最大で2.5兆円という巨額の損失が出る見通しだというのです。

今日はこのニュースを入り口に、僕たちの車選びと、これからの投資について考えてみたいと思います。

①ニュースの簡単な要約:ホンダ、EVシフトでまさかの大誤算

ホンダは3月12日、これまで進めてきた電気自動車(EV)戦略を大幅に見直すと発表しました。北米で計画していた新型EV3車種の開発・発売を中止し、それに伴う設備や開発費の処理で、2027年3月期までに最大2.5兆円の損失を計上する可能性があるとのことです。

背景にあるのは、世界的な「EV市場の減速」です。特にアメリカではトランプ政権(2026年時点)による環境規制の緩和や補助金の見直しが進み、EVの普及スピードが一気に鈍化しました。また、中国メーカーとの激しい価格競争も響いています。「EV一本足打法」を急ぎすぎた結果、ホンダは上場以来初となる巨額の赤字(最大6900億円)に転落する見込みとなりました。

②このニュースを見て僕が思ったこと:「理想」と「現実」のギャップ

このニュースを見て僕がまず感じたのは、「やっぱり現実は甘くないな」という冷ややかな納得感です。

数年前までは「これからは全部EVだ!」という空気が世界中に溢れていました。でも、いざ蓋を開けてみると、充電インフラの不足や車両価格の高さ、そして政治の風向きひとつで市場がコロッと変わってしまう脆さが露呈しました。

ホンダのような巨大企業でさえ、時代の波を読み違えると2.5兆円もの授業料を払わされる。投資の世界では「トレンドに乗る」ことが大事だと言われますが、そのトレンドが「本物」なのか、それとも「作られたブーム」なのかを見極める難しさを痛感しました。

③自分の立場からの感想:40歳・バイト生活の僕が「EV」を買わない理由

僕は40歳で17年続けた自営業をたたみ、今はアルバイトをしながら人生を再スタートさせています。

生活者としてのリアルな視点で言えば、ガソリン代がどんなに高くても、今の僕に「数百万円のEV」をポンと買う余裕はありません。

自営業時代は、「最新の設備を入れなきゃ生き残れない」という強迫観念に駆られたこともありました。でも今のバイト生活では、「今あるものをいかに長く、安く維持するか」が最優先です。

「エネルギー安保(エネルギーの安定確保)」なんて難しい言葉を使わなくても、僕らにとっての安保は「今日明日、安く移動できる手段があるか」に尽きます。そうなると、今の日本では中古のハイブリッド車や燃費の良い軽自動車が、やっぱり最強の「現実解」なんですよね。ホンダが今回、EVを抑えてハイブリッド車(HEV)を強化する方針に切り替えたのは、僕ら庶民の感覚にようやく歩み寄ってくれたようにも見えます。

④このニュースが今後どうなると思うかの考察:投資家として見る「止血」の意味

今後の考察ですが、今回の2.5兆円損失は、短期的には株価に大きなショックを与えます。実際、ホンダは上場以来初の赤字転落となるわけですから、市場の目は厳しくなるでしょう。

しかし、投資の視点で見れば「早めの止血」は必ずしも悪ではありません。ダメだと分かった計画にこれ以上お金を注ぎ込むのではなく、一旦リセットして得意のハイブリッドや次世代技術にリソースを振り向ける。三部社長の「将来に負債を残さない」という決断が、数年後に「あの時引いておいて正解だった」と評価される可能性も十分にあります。

投資初心者の方は、目先の赤字にパニックになるのではなく、ホンダが今後「ハイブリッドでどれだけ稼ぎ直せるか」を冷静にウォッチしていくのが良いかもしれません。

⑤読者への問いかけ:皆さんは次の車、何を選びますか?

ガソリン価格は高止まり、でもEVは高嶺の花……。

皆さんは次に車を買い換える時、何を基準に選びますか?「環境への優しさ」でしょうか、それとも「お財布への優しさ」でしょうか。

激動の自動車業界ですが、僕たちにできるのは、ブームに流されず自分の生活に合った「一台」と、長く付き合える「銘柄」を見極めることかもしれませんね。

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