【アサヒ飲料のCO2を食べる自販機】5千台突破!環境投資の意外な新潮流

散歩のついでに、ふと自販機で飲み物を買う。そんな何気ない日常の光景が、実は「地球を救う一歩」になっているかもしれません。今日は、投資家としても生活者としても「へぇ〜!」と感心してしまった、アサヒ飲料株式会社の面白い取り組みをご紹介します。

それが、二酸化炭素を吸収する**「CO2を食べる自販機」**です。この自販機、なんと全国で5,000台を突破したそうなんです。

①ニュースの要約:自販機が「森」になる?

アサヒ飲料が展開するこの「CO2を食べる自販機」は、大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収する特殊な粉(吸収材)を搭載した画期的なマシンです。自販機が周囲の空気を吸い込み、飲み物を冷やしたり温めたりするついでに、CO2だけをキャッチして閉じ込める仕組みになっています。

現在、この設置台数が5,000台を超え、2030年にはその10倍の「5万台」に増やす計画だとか。さらに面白いのが、CO2を吸い取った後の粉を、コンクリートや肥料の原料として再利用する「ビジネス」としても育てようとしている点です。ただ環境に良いだけでなく、しっかり「商売」に繋げようとしているのが今の時代の勢いを感じさせます。

②このニュースを見て僕が思ったこと:「捨てる神あれば拾う神あり」

このニュースを見て僕がまず思ったのは、「弱みを強みに変える発想の転換」の凄さです。

正直に言えば、自販機って「電気を食う」「環境に負荷をかける」というイメージで、これまではどちらかというと風当たりが強い存在でしたよね。

それを、「置けば置くほど空気が綺麗になる装置」に塗り替えてしまう。この逆転の発想は、投資の目線で見ても非常に強力です。ESG投資(環境や社会に配慮する企業にお金を投じること)が当たり前になった今、アサヒ飲料は自社の「お荷物」になりかねなかったインフラを、最大の「武器」に変えたわけです。

③自分の立場からの感想:40歳・バイト生活で感じる「身近な応援」

僕は40歳で17年続けた自営業をたたみ、今はアルバイトをしながら人生のリスタートを切っています。

時給でコツコツ働く今の生活は、決して華やかではありません。でも、仕事の合間に自販機で缶コーヒーを買うその数十秒が、僕にとっては大切なリセットの時間になっています。

自営業時代は、いかに効率よく利益を出すかばかりを追い求めて、世の中を良くするなんて大それたことは考えていませんでした。でも、人生を一度リセットして「生活者」としての視点に戻った時、自分が買う一本の飲み物が、巡り巡って未来の環境を守ることに繋がっている……そう思えると、少しだけ誇らしい気持ちになれるんですよね。

150円や160円という、バイト代のわずか一部で買う飲み物。それが「CO2を食べる自販機」から出てきたものなら、同じお金を払うにしても、アサヒ飲料という企業を「一票」投じて応援しているような感覚になります。

④今後の考察:自販機は「資源の採掘場」になるか

今後の展開ですが、この取り組みは単なる「話題作り」では終わらないと見ています。

ポイントは、吸収したCO2を肥料などに変えて売る「ビジネスモデル」にあります。これまでは「CO2を減らす=コスト(お金)がかかる」というのが常識でしたが、もし「CO2を減らす=利益が出る」という形が完成すれば、他の飲料メーカーもこぞって真似をするでしょう。

投資家としての視点では、アサヒグループホールディングス(2502)が、この仕組みをいかに低コストで世界に広げられるかに注目しています。もし世界中の自販機が「空気を洗う機械」に変われば、飲料業界全体の価値がガラッと変わるはずです。

⑤読者への問いかけ:皆さんは、どの自販機を選びますか?

街中に溢れている自販機。

もし、隣り合わせで「普通の自販機」と「CO2を食べる自販機」が並んでいたら、皆さんはどちらのボタンを押しますか?

値段も味も同じなら、未来を少しだけ良くする方を選びたい。

そんな小さな選択の積み重ねが、僕たちの資産形成と同じように、長い時間をかけて大きな結果に繋がっていくのかもしれません。

皆さんの周りにも、この「食べる自販機」、見当たりますか?見つけたらぜひ、その仕組みを眺めてみてくださいね。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です