久々に、バイト日記を書いていく。
…と言いたいところだけど、
最近ちょこちょこ書いているから、
そこまで久々でもないかもしれない。笑
昨日からは、9時間勤務になった。
少し前までは
「こんなに長く働けるかな」と思っていたけど、
だいぶ長い時間働けるようになってきた。
慣れってすごい。
そんな中で昨日は、
もうすぐ辞める女の子と
けっこうしっかり話す時間があった。
その子は、たぶん僕より20歳くらい下。
前にも少し書いたけど、
あと1ヶ月くらいでこのバイトを辞めるらしい。
で、昨日あらためて話していて、
その辞める理由が、
僕にはかなり不思議だった。
その子いわく、
「仕事を覚えるまでは楽しいけど、覚えてきたらやる気がなくなる」
らしい。
さらに聞くと、
どのバイトもだいたい
半年くらいで転々としているとのこと。
理由を聞いてみると、
- 面接を受ける
- 新しい場所に入る
- 仕事を覚える
- 最初の緊張感がある
この流れが一番楽しいらしい。
逆に、
仕事に慣れてきて、
ある程度できるようになってくると、
「なんか飽きる」
「やる気がなくなる」
そう感じるらしい。
正直、
僕にはかなり新鮮というか、
かなり不思議な感覚だった。
僕の感覚だと、
仕事ってむしろ
“覚えてからが面白い”
と思っている。
というより、正直に言うと、
僕は
面接を受けて、新しい場所に入って、仕事を覚えるまでの時期が一番しんどい。
最初は何もわからない。
人間関係もまだできていないし、
動き方もわからない。
気を使うし、
ミスもしやすいし、
「これ聞いていいのかな」
「今動いて大丈夫かな」
みたいに、ずっと探りながら動く感じがある。
僕はあの時期が、
いちばん疲れる。
でも、そこを越えると変わってくる。
できることが増えて、
任されることが増えて、
少しずつ自信もついてくる。
だから僕にとっては、
仕事は“覚えるまで”がきつくて、
“覚えてから”のほうが面白い。
だからこそ、
「覚えるまでが楽しい」
「慣れてきたら辞めたくなる」
というその子の感覚は、
かなり不思議で、かなり新鮮だった。
もちろん、
その子が悪いとか、
最近の若い子はどうこうとか、
そういう話をしたいわけじゃない。
実際、その子は
ちゃんと働くし、
明るいし、感じもいい。
ただ、話を聞いていると、
なんとなく見えてきたのは、
“責任が重くなる前に離れたい”
という感覚なのかな、ということ。
仕事を覚えてくると、
どうしても周りから期待される。
「これお願い」
「ここ判断して」
「これ分かるよね」
そういう場面が増えてくる。
でも、その子はたぶん、
そこに入る前に
少し気持ちが離れていくタイプなんだと思う。
怒られるのが嫌。
判断を間違えるのが嫌。
上司に確認せずにやって、
何か言われるのが嫌。
だから、
自分で判断する場面が増える前に、
別の場所へ移る。
そう考えると、
なんとなく筋は通っている気もする。
でもやっぱり、
僕の中では不思議だ。
僕は17年間、
ずっと自営業をやってきた。
自営業って、
良くも悪くも
全部自分で判断する。
正解か不正解かも、
最終的には自分で受け止めるしかない。
上司もいない。
他の考え方も、基本いない。
親と3人でやってきたとはいえ、
“自分で決める”が当たり前だった。
だからこそ、
「怒られたくないから判断したくない」
という感覚は、
正直まだあまりピンとこない。
でも、もしかしたら
世間一般では、
そっちのほうが普通なのかもしれない。
僕の感覚のほうが、
むしろズレているのかもしれない。
40歳でバイトを始めると、
こういう価値観の違いに
ちょこちょこ出会う。
それが面白い。
戸惑うこともあるけど、
逆にそれが今のバイトの
面白さでもある気がしている。
またこういう
「え、それって普通なの?」
みたいな出来事があったら、
バイト日記に書いていこうと思う。

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