「あ、届いてる!」
ポストを開けた瞬間、ちょっとした宝物を見つけたような気分になりました。今回届いたのは、岡山県に本社を置くブルーシートの国内トップシェア企業、萩原工業株式会社からの株主優待です。
40歳で17年続けた自営業に区切りをつけ、今はアルバイトをしながら1円の重みを噛み締めて投資ブログを書いている僕。そんな「リスタート組」のリアルな視点から、今回の優待到着と、少し切ない「優待廃止」のニュースについて、飾らずにお話ししたいと思います。
① ニュースの要約:ブルーシートの巨人が届ける「最後のご褒美」
萩原工業株式会社は、2026年4月、100株以上を半年以上継続して保有している株主を対象に、QUOカードやカタログギフトなどの優待品を発送しました。
4月が決算(または中間決算)の企業で、これほど充実した優待を出す銘柄は珍しく、投資家の間でも人気でした。しかし、同社はすでに「株主優待制度の廃止」を発表しています。現在の優待制度は2026年10月分をもって終了し、以降は配当金による還元に一本化される方針です。
② このニュースを見て僕が思ったこと:「形」がなくなる寂しさ
今回の優待、僕の元に届いたのは1000円分のQUOカードです。
自営業時代、仕事で使う備品を買う時にQUOカードがあると「よし、これで経費が浮くぞ」と密かにガッツポーズをしたものです。今はバイト生活なので、コンビニでちょっと贅沢なコーヒーやデザートを買うための、最高のご褒美になっています。
でも、この「QUOカード」という形でもらえる楽しみが、あともう少しで終わってしまう。
企業側が「株主みんなに平等に利益を配分するために、物じゃなくて現金(配当)で返します」と言うのは、理屈では分かっています。でも、やっぱりポストを開けた時のワクワクがなくなってしまうのは、一人の生活者として、そして優待ファンとして、正直に言って寂しいですね。
③ 40歳・再スタート中の僕が感じる「高配当」へのシフト
人生をリスタートし、新NISAを活用しながらコツコツと資産を積み上げている今の僕にとって、優待廃止は悲しいですが、悪いことばかりでもありません。
萩原工業の配当実績を見てください。
2016年には30円だった配当が、2024年には60円、さらに2025年には65円(予想)と、右肩上がりで増えています。

バイトでクタクタになって帰ってきた夜、このグラフを見ていると「自分の代わりに会社が成長して、還元を増やしてくれているんだな」と、なんだか心強くなります。
「物はなくなるけれど、その分現金でしっかり返すよ」という企業の姿勢。
17年自営業をやってきて、現金(キャッシュフロー)の重要性を痛いほど知っている身からすると、この「高配当への一本化」は、長期的に資産を増やしたい今の僕にとっては、実は理にかなった変化なのかもしれません。
④ 今後どうなる?投資ブログとしての考察
これからの萩原工業と、優待廃止の波について初心者目線で考えてみます。
• 「優待廃止=改悪」ではない: 多くの企業が優待を止めて配当を増やす「配当重視」にシフトしています。新NISAで投資を始めた初心者の方は、優待がなくなった瞬間にパニックで売るのではなく、配当金がどれだけ増えるのか(利回り)を再計算してみるのがおすすめです。
• 4月銘柄の希少性: 4月に配当や優待がある銘柄は少ないため、ポートフォリオの「中継ぎ」として、保有し続ける価値は依然として高いと感じます。
• ブルーシートの安定感: 災害復旧などで必ず必要とされる製品を作っている強み。派手さはありませんが、生活を支えるインフラ企業としての安定感は、長く持ち続けたい大きな理由です。
⑤ 最後に、皆さんに聞いてみたいこと
「QUOカード1000円」と「現金(配当)1000円」。
皆さんは、どちらが届いた時に「投資をやっていて良かった!」と感じますか?
僕は今回届いたQUOカードを握りしめながら、「形ある優待」の最後を惜しみつつ、これからは「配当という安定した果実」をしっかり受け取っていこうと決めました。40代、バイト生活を送りながらの投資は、時に厳しくもありますが、こうした小さな喜びがリスタートの糧になっています。
皆さんは、優待が廃止されるニュースを聞いたとき、その銘柄とどう向き合っていますか?
※細心の注意を払っていますが、主観や見落としがあるかもしれません。僕も日々勉強中の身ですので、最終的な投資判断は必ずご自身でも情報を確認した上で行ってくださいね。

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