最近、ガソリンスタンドの前を通るたびに「また上がった……」と溜め息をつきたくなることはありませんか? 今、世界の原油価格は中東情勢の緊迫化などを背景に、1バレル100ドルを超える水準まで急騰しています。
このニュースを投資の視点で整理すると、原油高は僕たちの家計を圧迫する一方で、一部の企業には追い風となります。それが、株式会社INPEXやコスモエネルギーホールディングス株式会社といった「エネルギー関連株」です。原油の価格が上がれば、それらを掘り出したり売ったりしている企業の利益が増え、結果として株価の上昇や高い配当金が期待できるという仕組み。アメリカの巨大企業シェブロンなども、この流れを受けて株価が52週高値圏まで上昇するなど、世界的に熱い視線が注がれています。
このニュースを見て僕が感じたのは、「生活の守り方には、攻めの視点も必要なのかもしれない」ということです。原油価格が上がると、電気代もガス代も、そして物流コストが乗った食料品まで値上がりします。ただ嘆いているだけでは、僕のようなバイト生活者の家計は削られる一方です。でも、もしエネルギー関連株を少しでも持っていたらどうでしょう。「ガソリン代が高くて辛いけれど、持っている株の配当や値上がりで少しは相殺できているな」と、心のバランスを保てる気がするんです。
僕は40歳で自営業をリセットし、今は一円の重みを噛み締めながら再スタートを切っています。自営業時代は、原油高によるコスト増にただ怯えることしかできませんでした。でも今の僕は、少額からでも「上がるもの」に投資して対抗する手段があることを知っています。
時給で稼いだ大切なお金を、ただ銀行に眠らせておくのではなく、自分の生活を圧迫する要因(この場合は原油高)を利益に変えている企業に託してみる。それは、ただのギャンブルではなく、人生の「ヘッジ(保険)」のようなものだと感じています。
今後の考察ですが、エネルギー株は確かに魅力的ですが、「原油価格は永遠には上がらない」というリスクも忘れてはいけません。
原油価格は政治や戦争、あるいは世界景気の影響で、下がる時は一気に下がります。そうなれば、関連株の株価も急落しますし、配当が減る可能性だってあります。また、世界が「脱炭素」へと向かう中で、石油ビジネスが10年、20年先も今のまま稼ぎ続けられるのか、という長期的な不安も抱えています。
投資初心者としては、一気に全財産をエネルギー株に入れるのではなく、全体のポートフォリオの「スパイス」程度に組み込むのが賢明かもしれません。
皆さんは、この止まらない物価値上げに対して、何か「投資での生活防衛」を考えていますか?
※細心の注意を払っていますが、主観や見落としがあるかもしれません。僕も日々勉強中の身ですので、最終的な投資判断は必ずご自身でも情報を確認した上で行ってくださいね。
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