「ハンバーガー1個が3,000円!?」なんてニュースを聞くたびに、アメリカの物価上昇(インフレ)の激しさに震えてしまいますよね。今の日本でも値上げは続いていますが、アメリカのそれは次元が違います。でも、不思議だと思いませんか?そんなに物価が高いのに、なぜアメリカ経済は日本を置き去りにして発展し続けているのでしょうか。
新NISAで米国株や「オルカン(全世界株式)」を選んでいる方なら、一度は抱く疑問かもしれません。今回は、日本とアメリカの決定的な違いについて、40歳で人生を再スタートし、バイト代からコツコツ投資をしている僕の視点で噛み砕いてみたいと思います。
① ニュースの要約:物価を上回る「稼ぐ力」の循環
アメリカが発展し続ける最大の理由は、**「物価が上がる以上に、賃金と利益が上がっているから」**というシンプルな循環にあります。
日本は長く「物価も上がらないけれど、給料も上がらない」という停滞の中にいました。しかしアメリカは、**Apple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)**といった世界中からお金を集める超巨大企業が次々と生まれ、高い利益を出し続けています。
企業が儲かるから社員の給料も上がり、少々物価が高くても人々はお金を使う。その消費がさらに企業の利益を生む……。この「ポジティブなスパイラル」が、人口増加という強力なエンジンに支えられて回り続けているのがアメリカの強みです。
② このニュースを見て僕が思ったこと:「変化」を恐れない文化
このニュースを見て僕が痛感したのは、アメリカという国の「新陳代謝の激しさ」です。
アメリカでは、古い産業が衰退しても、それを飲み込むような新しいサービスが猛スピードで誕生します。日本のように「今の形をどう守るか」ではなく、「どう新しく作り変えるか」に価値が置かれている。物価上昇は、いわばその激しい成長に伴う「成長痛」のようなものなのかもしれません。
投資家たちが「やっぱり最後は米国株」と口を揃えるのは、この「何があっても成長し続けようとする国の仕組み」を信頼しているからなんだな、と改めて感じました。
③ 40歳・再スタート中の僕が感じる「賃金」のリアリティ
17年間の自営業を終えて、今は時給で働くアルバイト生活。40歳からのリスタートで一番ショックだったのは、日本の「時給の上がりにくさ」でした。
アメリカの知人と話すと、「物価は高いけれど、バイトの時給も数年で倍近くになったよ」なんて話が普通に出てきます。一方の日本は、ようやく春闘などで賃上げの話題が出始めましたが、長年の「デフレマインド(物価は上がらないのが当たり前という考え)」が染み付いていて、なかなか財布の紐が緩みません。
僕自身、バイト代から投資に回すお金を捻出する際、「日本円だけで持っていて大丈夫かな?」という不安が常にあります。アメリカの成長スピードを目の当たりにすると、自分の労働力(円)だけでなく、アメリカ企業の成長(ドル資産)にも働いてもらうことの重要性を、身をもって感じています。
④ 今後の考察:この差はさらに広がるのか?
今後、日本とアメリカの差はどうなっていくのでしょうか。
• 格差の拡大と二極化: アメリカの強さは本物ですが、同時に凄まじい「格差」も生んでいます。物価高についていけない人々も増えており、これが社会不安につながるリスクはあります。
• 日本の追い上げ: 日本もようやく「インフレ(物価上昇)」を受け入れ始めました。企業が適切に値上げをし、それを賃上げに回せるようになれば、日本株にもまた違った光が差すかもしれません。
短期的な暴落はあっても、中長期的にはアメリカの「人口増×イノベーション」という最強の組み合わせが、経済を引っ張り続ける可能性が高いと僕は見ています。
⑤ 最後に、皆さんに聞いてみたいこと
「物価は高いけれど給料も上がるアメリカ」と、「物価はそこそこだけど給料もなかなか上がらない日本」。
皆さんは、どちらの国の方が「将来の希望」を感じますか?
今の自分にできることは、どちらの国が勝つかを予想することではなく、どちらに転んでもいいように「資産を分散して備えておくこと」かもしれません。皆さんは今の円安や物価高、どう乗り越えようとしていますか?
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