【第11話】40歳で知った。同僚が辞めるって、こんなに寂しいんだ【40歳バイト日記】

久々に、バイト日記を書いていく。

今日は、ちょっとだけ気持ちが揺れた日だった。

僕より本当にひと回り以上年下の、

バイトでは“先輩”の女の子がいる。

たぶん21歳くらい。

その子に、雑談の流れでふとこう言われた。

「あと1ヶ月くらいで、このバイト辞めるんです」

相談されたわけじゃない。

本当に、何気ない雑談の中でサラッと聞いた。

でも、その一言が、

思った以上に自分の中に残った。

正直、ちょっとショックだった。

いや、ショックというより、

寂しい。

その感覚の方が近いかもしれない。

その子は、

僕がこのバイトに入ってから、

仕事を丁寧に教えてくれた一人だった。

真面目に働く子なんだけど、

たまにちょっと適当な部分もある。笑

でも、そのバランス感覚が

僕にはすごく合っていた気がする。

「ここはちゃんとやるべき」

「ここは少し力を抜いても大丈夫」

その感覚が、なんとなく似ていた。

だからこそ、

一緒に働いていてやりやすかったし、

変に気を使いすぎなくて済んだ。

そういう人が辞めるって聞くと、

やっぱり寂しい。

しかも理由を聞くと、

僕とはかなり感覚が違っていて、

そこもまた面白かった。

その子は、

今のバイトをもう1年以上やっている。

でも、辞めても大丈夫だと言う。

なぜなら、

別のバイトもしているから。

そして何より、

「お金より、遊ぶ時間がほしい」

という感覚があるみたいだった。

若いからなのか、

今の時代の感覚なのか、

それともその子自身の考え方なのかはわからない。

でも、僕にはそれが少し新鮮だった。

僕は今、

できるだけ働きたいと思っている。

生活を安定させたいし、

収入も増やしたい。

どちらかと言えば、

「時間」より「お金」寄りの感覚だと思う。

でも、その子は逆だった。

もちろん、

どっちが正しいとかじゃない。

ただ、

「こんなに感覚って違うんだな」

と思った。

若い子は、

お金より時間がほしい。

僕は逆に、

暇な時間が多い方がしんどい。

むしろ一人の時間はほしいけど、

何もせずダラダラ時間が流れるのは苦手だ。

だから、

働いていた方が落ち着く。

これって、年齢なのかな。

それとも、

今まで生きてきた環境なのかな。

僕は17年間、

ずっと自営業をやってきた。

しかも、

基本的に親としか仕事をしてこなかった。

だから正直、

“同僚が辞める”という感覚を

ちゃんと味わったことがなかった。

職場の人間関係って、

もっとドライなものだと思っていた。

入る人がいて、

辞める人がいて、

それだけのこと。

慣れてくれば、

そんなに気にすることじゃないのかもしれない。

でも、40歳でバイトを始めて、

初めてできた“同僚”の中で、

自分に仕事を教えてくれた先輩が辞める。

それは、

思ったよりちゃんと寂しい。

この感覚は、

自分でもちょっと意外だった。

たぶん僕は、

知らないうちに

この職場に少しずつ馴染んでいたんだと思う。

ただ働いているだけじゃなくて、

ちゃんと人との関係もできていた。

だからこそ、

その人がいなくなると寂しい。

それって、

悪いことじゃない気がする。

あと数回は、

まだ勤務時間がかぶる。

だから最後は、

変にしんみりしすぎず、

気持ちよく見送れたらいいなと思う。

40歳でバイトを始めて、

またひとつ、

今まで知らなかった感覚を知った。

同僚が辞めるって、

こんなに寂しいんだな。

みなさんは「お金」派ですか?「時間」派ですか?

若い頃って、

お金より“遊ぶ時間”が大事でしたか?

それとも、

最初から「働けるだけ働きたい」タイプでしたか?

僕は17年間、

ほぼ親としか仕事をしてこなかったので、

こういう職場の感覚がまだまだ新鮮です。

同僚が辞める時って、みなさんは寂しくなりますか?

よかったら、感覚を教えてください。

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