最初に、
本当にお金が入ってきた日。
ソフトバンクを1000株持っていた頃。
半年に一度、
税引前43,000円。
画面の評価益じゃない。
含み益でもない。
本当に、
口座に入ってきた。
何もしていない。
働いてもいない。
売ってもいない。
それなのに、
43,000円が振り込まれていた。
あの瞬間、
背中がゾクッとした。
「あ、これ本物だ」
投資が、
“数字遊び”から“仕組み”に変わった日。
お金は、
ちゃんと働く。
初めて腹の底で理解した。
親は昔から言っていた。
「投資をしろ」
でもやり方は、
当たるかどうか。
上がるかどうか。
どこか勝負。
どこかギャンブル。
僕は7年前、
投資信託を始めた。
全世界株式でもいい。
S&P500でもいい。
とにかく積み立てろ。
NISAを使え。
時間を味方にしろ。
何度も言った。
でも返ってくる言葉は同じ。
「私たちにはもう先がない」
「今さら遅い」
銀行で、
NISAで損した人の話を聞いたらしい。
それが怖くて、
口座も使っていない。
でも、
7年は平等に流れた。
僕にも、
親にも。
もしあの時、
一緒に始めていたら。
同じ時間が積み上がっていた。
遅いんじゃない。
やらなかっただけだ。
あの43,000円は、
金額以上の意味があった。
お金が増えたんじゃない。
“覚悟”が増えた。
怖いからやらないのか。
怖くても続けるのか。
差はそこだけだった。
投資は、
一発当てるものじゃない。
積み上げるものだ。
半年に一度の43,000円は、
僕に教えてくれた。
未来は、
待つものじゃない。
作るものだ。
あの配当金は、
ただの現金じゃない。
あれは、
僕の人生で初めて受け取った
「心の配当金」だった。
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