2026年3月2日、月曜日の朝。
私たちのスマホに届いたのは、日経平均株価が一時1500円を超える大暴落という、衝撃的なニュースでした。
背景にあるのは、週末に起きた中東情勢の激変です。アメリカ合衆国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃、そして最高指導者の死亡報道。これを受けて、世界中の投資家が「リスク回避」に走り、ニューヨーク原油(WTI)は約9か月ぶりの高値をつけ、安全資産とされる「金(ゴールド)」にも資金が流れ込んでいます。
投資を始めたばかりの頃の私なら、この数字を見てパニックになり、持っている株をすべて売り払っていたかもしれません。しかし、7年前から毎日1時間ずつの猛勉強を積み重ね、年間730時間を投資に捧げてきた今、この「嵐」との向き合い方が変わりました。
1. なぜ「株」が売られ、「金や原油」が買われるのか?
市場には「有事の金(ゴールド)」という言葉があります。
戦争や紛争が起きると、国家が発行する「紙幣」や、企業の成長に期待する「株式」よりも、それ自体に価値がある「金」の方が安全だと判断されます。
また、原油価格の急騰は、輸入の約9割を中東に頼る日本にとって、エネルギーコストの増大という直撃弾になります。これが、日本企業の利益を圧迫するという懸念から、日経平均の大幅な下落に繋がっているのです。
2. 初心者の資産にどう影響する?
この暴落は、皆さんの資産にどのような影響を与えるのでしょうか。
1. つみたてNISA(投資信託):一時的に評価額は大きく下がる可能性があります。しかし、インフレ(物価高)に強い株式を持ち続けることは、長期的な資産防衛の基本です。
2. エネルギー・防衛関連株:原油価格に連動する株式会社INPEXや、防衛分野を担う三菱重工業株式会社などは、こうした局面で注目が集まり、資産全体のクッションになる可能性があります。
3. 生活費への影響:原油高はガソリン代や電気代の上昇を招きます。投資の利益だけでなく、家計の「支出増」にも備える必要があります。
3. 嵐の時こそ「基本」に立ち返る
私が7年間の勉強で学んだ最も大切なことは、**「パニックで動いた人は、必ず後悔する」**ということです。
地政学リスクによる暴落は、短期的には非常に痛みを伴いますが、過去の歴史を振り返れば、数か月から数年のスパンで市場は回復に向かうことが多いのも事実です。
「暴落したから売る」のではなく、「安く買えるチャンス」と捉える。あるいは、あえて「何もしない」という選択をすること。これが、年間730時間を投資に捧げてきた私が辿り着いた、資産を守るための答えです。
まとめ
2026年3月、私たちは大きな歴史の転換点に立ち会っているのかもしれません。
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループなどの主力株も揺れていますが、一喜一憂せずに自分のポートフォリオを信じましょう。
完璧な予測は不要です。大切なのは、嵐の中でも航路を見失わないこと。
皆さんも、焦らず、学びながら、私と一緒にこの局面を乗り越えていきませんか?
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