新NISAが始まってからというもの、投資信託の二大巨頭である「オルカン(全世界株式)」と「S&P500(米国株式)」、どちらが優れているのかという議論は尽きません。直近のパフォーマンスを比較すると、この1カ月ほどは米国株(S&P500)が▲0.02%とわずかに足踏みする結果となりました。しかし、視野を広げて長期で見れば、S&P500は+300%に迫る圧倒的な成長を見せています。一方でオルカンも着実に分散を効かせながら資産を伸ばしており、短期・中期・長期それぞれのスパンで、その特徴がはっきりと分かれる展開となっています。
結局、どっちが「勝った」のか?
このニュースを見て改めて思ったのは、「勝った・負けた」の基準をどこに置くかで答えは180度変わるということです。直近のマイナスだけを見て「米国株はもう終わりだ」なんて騒ぐのは早計ですし、逆に過去の爆発的な数字だけを見て「米国一本でいい」と決めつけるのも、少し怖い気がします。
投資初心者の方からすれば、こうした数字が飛び交うたびに「今の選択で合っているのかな?」と不安になりますよね。でも、オルカンもS&P500も、世界を代表する優秀な詰め合わせパックであることに変わりはありません。
40歳・再スタート中の僕がたどり着いた結論
自営業を17年続け、一度は人生の舵を大きく切り直した今の僕。アルバイトで汗を流しながら投資ブログを書いている身からすると、実は「オルカンかS&P500か」という究極の選択に対しては、「どっちでも良い」というのが本音です。
実際、僕は両方に投資しています。
「片方に絞らなきゃ」と悩んで、あーでもないこーでもないと情報を集めているうちに時間が過ぎていく……。それこそが、僕らのような生活者にとって最大のリスクだと思うんです。
自営業時代に痛感したのは、チャンスは待ってくれないということ。そして、一度失った「時間」は二度と買い戻せないということです。40歳という年齢から資産形成を再開している僕にとって、一番怖いのは「迷って投資を始めるのが遅れること」や「タイミングを測りすぎてチャンスを逃すこと」なんです。
今後の展望:数字に踊らされない強さを持つ
今後も、アメリカの経済状況や為替の影響で、S&P500が大きく凹む時期もあれば、オルカンがじわじわと強さを発揮する時期も来るでしょう。大切なのは、どちらが数%勝ったかという細かい競争に一喜一憂しないこと。
僕のようなバイト生活だと、毎月の積立額は限られています。だからこそ、1円でも多く、1日でも早く市場にお金を置いておく。そのシンプルさが、将来の不安を解消する一番の近道だと信じています。
「どっちが正解か」を探すよりも、「どっちも正解だ」と割り切って、今の自分の生活を大切にしながらコツコツと積み上げていく。そんな、少し肩の力を抜いたスタンスでいいのではないでしょうか。
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