最近、スマホの通知を見るたびに中東のニュースが飛び込んできて、落ち着かない日々が続いていますね。2月末から始まったイランへの軍事作戦により、地政学リスクが一気に高まっています。その影響で、先週の米国株市場(3月2日週)は、代表的な指数であるS&P500が週間で2%下落するなど、厳しい展開となりました。
しかし、そんな嵐の中でも「FANG+(ファングプラス)」などのハイテク株指数は逆に3.79%上昇するという、不思議な動きを見せています。今週(3月9日週)のマーケットはどう動くのか、私たちが注目すべき「3つのポイント」を整理してみました。
1. ニュースの要約:中東の緊張と「AIの底力」
先週の米国株市場は、イラン情勢の悪化を受けて「不確実性」が支配する展開となりました。原油価格が急騰し、インフレ再燃への懸念からS&P500やナスダック100は値を下げましたが、一方でエヌビディアなどの巨大ハイテク株で構成される「NYSE FANG+指数」は大幅に上昇しました。
今週(3月9日週)のマーケットを左右するのは、①中東情勢によるエネルギー供給の制約、②相次ぐ企業決算やカンファレンスでのコメント、そして③依然として勢いが衰えないAI(人工知能)関連への投資意欲、の3点です。悪材料が出尽くした「底打ち」のサインが出るかどうかが焦点となっています。
2. このニュースを見て僕が思ったこと:「不確実性」こそが最大の敵
このニュースを見て改めて感じたのは、投資家がいかに「不確実性」を嫌うか、ということです。戦争そのものよりも、「この先どうなるか分からない」という状態が一番株価を押し下げます。
ただ、面白いのはFANG+の上昇です。かつては「有事の金(ゴールド)」と言われましたが、今は「有事のビッグテック」になりつつあるのかもしれません。圧倒的なキャッシュ(現金)を持ち、世界を変えるAI技術を握る企業たちは、もはや一国の紛争程度では揺るがない強固な「避難先」として見られている。そんな時代の変化を強く感じました。
3. 40歳・再スタート中の「バイト生活」からの本音
17年間の自営業を卒業し、今はアルバイトをしながら人生をリスタートさせている僕にとって、中東の戦争は決して遠い国の出来事ではありません。原油が上がれば、バイト先までのガソリン代も上がるし、スーパーの商品の値段もさらに上がります。生活者としてのリアルな痛みがあるんです。
そんな中で、コツコツ積み立てている米国株が下落するのは、正直に言って心臓に悪いです。でも、バイトで汗を流して稼いだお金だからこそ、一時のパニックで手放したくないという意地もあります。
自営業時代に学んだのは、「最悪の事態を想定しつつ、希望は捨てない」ことでした。今のマーケットはまさに「侵攻局面では買う(buy the invasion)」という格言がささやかれるような、冷徹さと期待が入り混じった状態。僕も一喜一憂せず、淡々と自分の決めたルールを守る強さを持ちたいと思っています。
4. 今後の考察:3月は「攻め時」の月になるか?
今週のポイントとして挙げられている「AI」への期待感は、依然として本物だと見ています。地政学リスクという分厚い雲に覆われてはいますが、その隙間から見える「技術革新」の光は非常に強いものです。
歴史的に見ても、悪材料が連続して「もうダメだ」とみんなが思い始めた頃に、相場は底を打つことが多いと言われています。3月はアノマリー(経験則)的に株価が上がりやすい月でもあります。
もし、今週発表される企業のコメントや経済指標が、市場の不安を打ち消すような内容であれば、地政学リスクを飲み込んで株価が反転する可能性も十分にあります。今は「嵐の後の快晴」を信じて、しっかりシートベルトを締めておく時期なのかな、と考えています。
最後に、あなたに問いかけたいこと
世界情勢が目まぐるしく変わる中で、あなた自身の資産運用や生活防衛、どう向き合っていますか?
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