今日、証券アプリの通知を見て、思わず二度見してしまいました。日経平均株価が前日比2892円安の5万2728円で取引を終え、過去3番目の下げ幅を記録したというニュースです。これまで右肩上がりで調子を上げていた日本株ですが、一気に冷や水を浴びせられたような形です。
この暴落の背景にあるのは、主に米国経済への不安と為替の急激な変動です。アメリカの景気が予想よりも冷え込んでいるのではないかという懸念から、海外の投資家たちが日本株を売る動きを強めました。それに加えて、これまで円安を背景に株価を押し上げていた力が、円高方向に一気に逆転したことで、輸出関連企業を中心に売りが加速。パニック的な売り注文が売りを呼ぶ、負の連鎖が起きてしまった一日でした。
このニュースを知ったとき、正直なところ「やっぱり、相場は甘くないな」という冷ややかな感覚と、少しの動揺が混ざり合いました。ニュースの数字だけ見ると遠い世界の出来事に感じるかもしれませんが、投資をしている身からすれば、自分のお金が目減りしている現実を突きつけられるわけですから、穏やかな気持ちではいられません。
17年間の自営業を経て、今はアルバイトをしながら再スタートを切っている僕にとって、この「暴落」という言葉は、かつて自営業時代に味わった苦い経験を思い出させます。あの頃、自分の店がうまく回らなくなった時の焦燥感と、今の投資画面を眺めている時の感覚は、どこか似ています。「どうしてこうなったんだ」と理由を探したくなりますが、相場も商売も、良い時があれば悪い時もある。それが現実なんだと、自分に言い聞かせるしかありません。
今後の見通しですが、短期的にはまだ不安定な動きが続く可能性があると考えています。市場がパニックから落ち着きを取り戻すには、もう少し時間が必要です。ただ、投資初心者の方にこれだけは伝えたいのは、「パニックで投げ売りをしない」ことの大切さです。暴落は怖いですが、企業の本質的な価値が今日一日で半分になったわけではありません。こういう時こそ、自分のポートフォリオを見直し、自分が応援したい企業にお金を投じているのかを再確認するタイミングだと思います。
嵐が過ぎるまでじっと待つのも戦略の一つですし、余裕があるなら安くなったところで少しずつ買い向かうのも一つの手です。無理をして全財産を投資に回しているわけではないのなら、少し距離を置いて生活を楽しむことも大事かもしれませんね。
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